平成26年度「過労死等の労災補償状況」を公表

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このたび、厚生労働省は、平成26年度の「過労死等の労災補償状況」を取りまとめ、公表しました。

※「過労死等」とは、過労死等防止対策推進法第2条において、「業務における過重な負荷による脳血管疾患若しくは心臓疾患を原因とする死亡若しくは業務における強い心理的負荷による精神障害を原因とする自殺による死亡又はこれらの脳血管疾患若しくは心臓疾患若しくは精神障害をいう。」と定義されています。

それによると、

1 脳・心臓疾患に関する事案の労災補償状況では、 請求件数は763 件で、前年度比 21 件の減となり、3年連続で減少しました。支給決定件数は 277 件(前年度比 29 件の減)で、2年連続で減少しました。

2 精神障害に関する事案の労災補償状況 では、請求件数は、 1,456 件で、前年度比47 件の増となり、過去最多でした。支給決定件数は 497 件(前年度比 61 件の増)で、過去最多となりました。4年ぶりに減少しました。

《報道発表》
https://www.mhlw.go.jp/stf/hou……89447.html

《脳・心臓疾患の労災補償状況等》
https://www.mhlw.go.jp/file/04……oushin.pdf

《精神障害の労災補償状況等》
https://www.mhlw.go.jp/file/04……shin_1.pdf


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