事業の概要

労働安全・労働衛生コンサルタントは、国が行うハイレベルの試験に合格し,登録を受けた安全衛生の専門家です。安全衛生診断を行い,安全衛生改善計画の作成をその他の安全衛生指導を行うのが主な職務で、労働衛生水準の向上をかかるため、求めに応じて法人や団体の安全衛生診断や改善の支援を実施し、好評を得ております。
また,労働安全衛生法に示されているように,労働安全衛生コンサルタントの品位の保持とコンサルタント業務の進歩改善,資質の向上のために以下に示すような事業を展開しております。


■ 教育事業

● 労働安全・労働衛生研修
● 登録時研修
● 作業環境測定基礎研修
● 労働衛生工学基礎研修
● 労働安全衛生関係法令基礎研修
● 労働安全衛生マネジメントシステム研修
● リスクアセスメント研修
● 労働安全コンサルタント受験準備講習
● 労働衛生コンサルタント受験準備講習
● 安全衛生推進者養成講習

その他 課題に対応するためタイムリーな研修,講習を企画しております。
上記の研修等は公開されており,原則的に会員以外でも受講できます。


■ 出版事業

● 定期刊行物 機関誌「安全衛生コンサルタント」年4回
● 受験書 労働安全・衛生コンサルタント標準試験問題集
● 特別資料 安衛コン資料


■ コンサルタント制度の普及事業

● 労働安全衛生コンサルタント制度推進月間の実施


■ 調査研究事業

● 安全衛生に関する調査研究
● 安全衛生診断手法の開発・改善


■ 安全衛生診断事業

● リスクアセスメント普及教育事業
● 法人・団体からの依頼による安全衛生診断・改善指導


■ 海外技術協力事業

● 海外派遣コンサルタントの登録と派遣


■ その他の事業

● 労働安全衛生コンサルタント業務の進歩改善
● 他の労働安全衛生関連団体との協力


コンサルタントは自己研鑽に励んでいます

労働安全コンサルタント/労働衛生コンサルタントの業務は①コンサルタント各自の専門的学識と技術、②コンサルティング能力、③労働安全・労働衛生に対する深い理解と高い倫理意識、などによって成り立っています。このためコンサルタントは、生涯にわたってこれらについて自己学習を行い、自らの資質の向上を図る責務があります。

また近年のグローバル化に伴い、コンサルタントが世界に通用する専門家としても、さらに一層研鑽をつむことも必要とされております。

本会としては、コンサルタントが生涯研修を容易に、幅広く、かつ、効果的に行うことができるよう、「生涯研修制度」を平成16年にスタートさせております。

本会の生涯研修記録(CPD)が一定以上のレベルを取得し、継続的に研鑽を積んでいると認定された労働安全/労働衛生コンサルタントは以下の称号を使用することを許可しており、この称号はその分野の専門家の証として評価されるものです。

CSP労働安全コンサルタント
*CSP(Certified Safety Professional Consultant)

COH労働衛生コンサルタント(保健衛生)
*COH(Certified Occupational Health Consultant)

CIH労働衛生コンサルタント(労働衛生工学)
*CIH(Certified Industrial Hygiene Consultant)

この称号使用については更新制度も作られており、一度取得したから一生有効というものではなく、厳しい認定基準を設けて称号のクオリティーを担保しています。

安全衛生に関するご相談などの際は、ぜひご参考になさってください。


(社)日本労働安全衛生コンサルタント会
〒108-0014 東京都港区芝4-4-5 三田労働基準協会ビル5階

JR田町駅 西口(三田口)より徒歩10分
TEL.03-3453-7935  FAX.03-3453-9647

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