労働安全コンサルタント及び労働衛生コンサルタント(以下「労働安全衛生コンサルタント」という。)として、法定の登録を受けた後、直ちに労働安全又は労働衛生に係る診断の業務に就くことは困難が伴うと言われております。
労働安全衛生コンサルタントには、一定の知識のほか労働安全・労働衛生診断の手法、その診断に基づく指導のポイント、労働安全・労働衛生診断報告書作成の方法など実務に必要なコンサルティング能力を取得することが肝要であると指摘されています。
本会では、毎年新規に登録を受けられた労働安全衛生コンサルタントを対象として登録時研修を実施しており、本年度も一層内容を充実したうえ、下記により開催することと致しました。
そこで、本会の会員又は非会員を問わず、新規に登録を受けられた労働安全コンサルタント、労働衛生コンサルタントの方々には、是非ともご参加下さいますようご案内致します。
なお、本会では、正会員の専門的能力の維持・向上、進展する科学技術への対応、倫理・公益性の確保を図るため、平成16年4月1日から生涯研修制度を発足させていますが、この登録時研修は生涯研修制度の基礎研修と位置づけられております。