厚労省は、平成25年の「職場での熱中症による死亡災害の発生状況」をとりまとめ、公表しました。それによると、昨年(平成25年)の職場での熱中症による死亡者は30人と、平成24年よりも9人多くなっています。
平成26年も熱中症による労働災害が多く発生することが懸念されるところですが、厚労省は、平成 26 年の職場における熱中症予防対策については、建設業及び建設現場に付随して行う警備業 (以下「建設等」とい。)並び製造業を対象業種として的確な指導等を行い、また、建設業等及び製造業以外の事業場についても、管内状況に応じ、必要な啓発・指導を実施することとし、その旨、都道府県労働局に通達を発出しました。なお、職場における熱中症の予防については、平成21年6月19日付け基発第0619001号「職場における熱中症の予防について」により基本対策が示されております。
また、熱中症予防のパンフレットは厚労省ホームページに掲載されています。
報道発表
https://www.mhlw.go.jp/stf/hou……47141.html
平成25年の「職場での熱中症による死亡災害の発生状況」
https://www.mhlw.go.jp/file/04……siryou.pdf
通達「職場における熱中症の予防について」
https://www.mhlw.go.jp/file/04……ankou1.pdf
通達「平成26年の職場における熱中症予防対策の重点的な実施について」
https://www.mhlw.go.jp/file/04……kou2_1.pdf
熱中症予防のパンフレット
https://www.mhlw.go.jp/file/04……ankou3.pdf