「高めよう 一人ひとりの安全意識 みんなの力でゼロ災害」
厚生労働省から本年度安全週間のスローガンが発表されました。
厚生労働省では例年安全週間に向けてスローガンを募集しています。本年度は707作品の応募があり、その中から「近年の労働災害の高まりを受けて、必要とされる職場の全員が現場を確認し、機械設備の安全基準や作業手順などの基本的なルールを守ることと、一人ひとりの安全に対する意識や危険感受性を高めることによって、業務中の労働災害ゼロを目指していくことを表している」として、上記の「高めよう 一人ひとりの安全意識 みんなの力でゼロ災害」に決定されたとしています。
今年で86回目になる全国安全週間は、産業界での労働災害を防止するための自主的な活動を推進するとともに、職場での安全に対する意識を高め、安全を維持する活動の定着を目的としています。7月1日(月)から7日(日)までを安全週間、6月1日(土)から30日(日)までを準備期間として、各職場で巡視やスローガンの掲示、労働安全に関する講習会や見学会の開催など、さまざまな取組を行われることとなっています。
なお、厚生労働省の報道発表には、別添資料として「平成25年度全国安全週間実施要綱」及び「平成22~24年の労働災害の動向」も添付されていますので併せて参考にしてください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r985200000303nq.html